ねえ一度だけでいいから、名前を呼んで ―あとがき―
まず最初に。
このTOA逆トリップ連載「ねえ一度だけでいいから、名前を呼んで」に最後まで目を通して頂き、誠にありがとうございます。これしか言葉が見つからないのですが、本当にありがとうございます。
出来れば一度読み終わったら、もう一度最初から読み返して頂けたらな、と淡い願いを持っています。そうすればまた違った見方が出来ると思うので。
また、「ここのこいつのこの行動はこういう心理によってされた行動ではないか」という心理予想なんかをして頂けたらさらに嬉しく思います。この連載で具体的な心理描写を少なめ(になっているかどうかは判りませんが)にしたのはそういう意図があったからなので。どんな予想をしたかを管理人に教えて頂けたら、さらにさらに嬉しいです。
もちろんそれ以外にも、ご意見、ご感想、お待ちしています。最低のマナーを守ってさえいれば、大概のものは喜んで受け取ります。
詳しいことはここではなにも言いません、おそらくそれは言い訳になる可能性があるので(どうにも未熟ですから…)。ここで言うようなことは全て作中で書いた、つもりではいます。それをどうとるかは読者様の自由ですが。
ではとりあえず、それぞれの話に対するコメントなんかを。あんまり、というか全然真面目ではありません。凄く軽い気持ちで書いています。ご注意をば。
朝、休日
いわゆるプロローグにあたる話。ヒロインとガイの出会い。
色気のないものにしたかったんです。運命的なものなんて何一つなく。ロマンチックじゃなければそれでよかった。(爆)
「ありがとう」
ヒロインのセリフはアビスをプレイしているからこそ出てきたもの。
管理人自身、このセリフ(アビス)を思い出すと切なくなってきます。
これからよろしく、――
正直なところ、作中で登録して頂いた苗字が出てくるのはこの話だけとなっております。(告白
連載タイトルが名前に関するものなので、ヒロインがガイに名乗るこの話はガイ視点に。
最後に残される、それ
ADスキル「音機関好き」を発動させたガイさまは女性恐怖症をも克服してしまうのです。…、はい、自分勝手な設定です。
読んだ当初は判らないけど最後まで読めば判る、という、つまり伏線みたいなものですか?を上手くはれるように頑張っています。
ちなみに、2ページ目のヒロインがガイのすぐ側に座り込む辺りが気に入ってます。何故か。
約束の
パソコンについての本です。自宅にここまで初心者向けのがあるかどうかは謎ですが。
シリアス(?)に入る前のほほんとした日常のつもりで書きました。
頼む
文字を覚えねば本も読めない、ということでガイさま華麗に勉強。
ヒロインが使っている紙はお手製、かもしれない。
確かにそう言った
いきなり服を脱げと言われれば誰だって驚くでしょう。ガイなんかは特にそうだと思います。
念のためいっておきますが、私の親父は別に短足ではないので勘違いしないよう。別に長足でもないですが。
たとえるなら、そう、「スイッチが入った」
その「スイッチ」がなんの効果を持つスイッチかは皆さんの想像にお任せします。
違和感
ガイは女性の前では寝たふりは出来ないんでしょうね、きっと。
それからガイは本当は嘘が上手だと思います。
だから、居て
ブーツはさすがに室内では履けないしベランダに出しっ放し、というわけにもいかないからヒロインの部屋のクローゼットの中にしまってあるんだと思います。その辺に置いておいたら家族を部屋にいれることも出来ませんし。
ちなみにブーツも「確かにそう言った」で洗ったことになっている予定。
今日は家族が居ないから、
なんかタイトルだけ見ると怪しいと思うのは私だけですか?
「今日は家族が居ないから、泊まっていってもいいよ。」「そうなのかい?嬉しいな、君と2人っきりだなんて。」
今時こんなの見かけませんね。
全てを知ってしまったあなたが
この話がある意味一番心理が伝わっていて欲しい話かもしれない。と、いうか心理が上手く伝わっていないと、「ねえ一度だけでいいから、名前を呼んで」のえーと、あれ、根本的な部分?っていうんでしょうか、みたいなものが伝わらないというか…。どうしてヒロインはあーなのかな、みたいな…。そういう疑問が残ったままになると思うんですよね。
あぁやっぱり自分は未熟だ。
ねえ一度だけでいいから、名前を呼んで
上でもいいましたように、「全てを知ってしまったあなたが」のヒロインの行動の理由はどういう心理状態によってなされたものなのかが伝わらないと、この話もちょっと判らない部分が残るかと思います。
どうやれば心理状況を説明せずに心理が伝わるんだろうか。行動で伝えるしかないんだろうか。
小説家をやっている方々を本当に尊敬します…。
朝、平日
「まるで日本語を覚えたばかりの外国人の書くような〜」のくだりですが、本当に日本語を覚えたばかりの外国人が作中の表現のような文字を書くかどうかは判りません。ごめんなさい私の予想です。
それでは、
ここまでお読み頂き、本当にありがとうございました。
誰かに読んで頂けたこと、それが幸せです。