十年戦争





放たれた一矢

CHAPTER 1.その名の下 -the day when his belief in his belief died-

 昨日見た夢がもう思い出せない
 時の焦土となりぬるを
 戦場
 束の間の夢まぼろし
 彼の信念に対する信念が死んだ日

私は盾であり剣である





CHAPTER2.暗躍する者ども -their injustice to him-

 
 腹と背中
 へいわへの裏道
 衝撃!
 嘘をつかない嘘つきたち

決意の魔法





CHAPTER3.私にできなかったこと -a companion-

 満ちる夕べ
 揺るがないもの
 そばにいるということは
 さらば夢

I can,I cannot





CHAPTER4.正義のために -in the cause of justice-

 
 断罪の剣
 戦いの終わり
 セピアに浮かんだフォトフレーム
 Dear my...
一矢一振り

夢や憧れや希望全て鞄に詰めて僕は歩き出す





EPILOGUE CHAPTER.告げる名はもうない -last-

 真と偽
 愛と夢
 恋人の亡骸を抱いて眠る
 戦いの結末
 その名を告げよ

空は群青色に染まる