2018年9月[5件] - てがろぐ - Fumy Otegaru Memo Logger -

2018年9月5件]

No.110

感想記事2つ描けました!
あんまりろくなことは書けてねえなー。でもこれも創作と同じですね、出ない名文より出る駄文!
何かろくなことが思い付いてまとまれば追記してもいいですしね。そうします。
前回の雑記を書いてから聲の形を読んで、ラブラッシュも一緒にしまってあったので読みました。

拍手ありがとうございます!!
お礼ページにも追記したのですが、図々しくもすみません、これからもしよかったら拍手する場合は2回押して頂けると助かります。
1パチだとロボットとの区別が付かなくて……。今までお礼言ってる全部がロボットだったらあまりにも嫌だな!?と思って。
たまーーーに複数回押して頂けてるときは、あっよかった、人様に押して頂けた!と手放しで喜べるのですが。1パチに対しては疑ってしまう面もあるので、それは本当の人力1パチに対しても申し訳ない!
一手間おかけしてしまいますが、もしよかったら。よろしくお願い致します。

雑記 編集

No.109

感想です。
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とりあえず絵がかわいい。女の子がかわいい。シズクがかわいい。恋をする女の子がどの子もキラキラ輝いているんだ…。
メインヒロインのココロ落ちか、シズク落ちか…といった展開が考えられ得る漫画でしたが、最終的にレイジとシズクが一緒になったときに、安直な「ココロの負け」といった描かれ方がされていないところが、この漫画で一番好きなところです。
レイジ、シズク、ココロ、3人が3人いたからこそ今の彼らがいる。レイジがいたからココロは一人前の天使になれて、ココロがいたからレイジは恋心を思い出せて、シズクがいたからレイジはココロに優しくできた。恋人?幼馴染?友達?呼び方なんてどうでもいい、この恋が結んだ名前もない特別な繋がりがただただ尊くて…。
作者さんの後書きにあった「恋についての物語の中では『結ばれる人』『結ばれない人』が出てくる。一人ひとりが思いやりをもって考え抜き、その時その場でできる限り気持ちを伝え合いその上でたどり着いた結果であれば結ばれたかどうかは大した問題ではない。短期的には苦しくとも長期的にはハッピーエンドである」が答えだなあ。と、最後のココロの笑顔を見ながら思います。

いわゆる主人公がモテまくるハーレムものの漫画ですが、主人公レイジの凄いところは一貫して幼馴染のシズク一筋なところです。最後までぶれなかった。しかも第2話でさっそく告白しますからね。ぐだぐだ告白を先延ばしにしたり聞き間違えたりする漫画が多い中で。漢かよ……。
顔は良いし、優しいし誠実だし。全2巻という短い中でしたが、彼なりの成長も描かれていて、物凄く好感を持てる主人公です。
シズクはただただかわいい…。黒髪ショート半目ちゃん、という私好みのあざとさですが(笑)そのひいき目を抜いてもかわいいです。恋が分からない!体で実践!のなんと勇ましいこと…。

先程ヒロイン二択に触れましたが、最後まで読んだ今となっては、ココロ落ちはラブラッシュという物語の答えとしてはあり得なかったのかなあと思います。確かに幼少期にレイジと思いを通わせていた時間はあったのですが(尚この後キューピッド族の掟により引き裂かれ、レイジは記憶を消されます)、それもレイジに恋心を思い出させるための布石に過ぎなかったのではと。
ココロはキューピッド族として自分の恋を大切にしできる限りを尽くしましたが、それでもやはり(人の恋を成就させる)キューピッドとしての使命、もといキャラクターとしての役割をまっとうしたのだと思いました。そんなココロが、ココロという切ない女の子が、好きいいいいい!!!!
本当にかわいい良い子だよ……。幸せになってほしい。幸せになれる強さを持つ女の子だと思います。

ラブラッシュ!はいわゆるジャンプの打ち切り漫画だったのですが、本当にもったいない……悔しいです……。
レイジと友達二人の3バカの友情とか、従者と使い魔の擬人化とか、サブヒロインたちの(新しい)恋とか、もっと見たい!と思える要素がたくさんあったんですが。メイン3人の尊い関係についても、巻数があればさらなる重みを出せただろうに。
絵は文句ないクオリティだし、キャラデザは秀逸で、ストーリー構成もしっかりしている、可能性を秘めた漫画だったと思うのですが。すぐ打ち切りにするジャンプぇ…………。

ジャンプへの文句が締めとかいやだなー。
ラブラッシュ!私は本当に好きで、全力でオススメしたい漫画です!!!

余談)
作者さんの「一人一人が思いやりをもって考え抜きできる限りを尽くせば短期的には苦しくとも長期的にはハッピーエンドである」がすごく印象的で、(創作における)信条にかなり影響を受けています。
そういう物語が私は描きたい。
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好きなもの 編集

No.108

感想です。
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なんや一般人にも広く認められてる作品で、感想サイトも多いので紹介するまでもないですが…。
正に、人から人に届ける「聲(思い)の形」をえがいた作品だと思います。泥臭くも人間らしいキャラクターたちがもがき苦しみながら互いに心を通わせて生きるお話。
個人的にイジメ〜再会までの流れが完璧で完成され過ぎていて、このエピソードが「聲の形」本編で、後に続くメインのお話は後日談くらいに思っているくらいです。
ショーヤの退屈な人生に飛び込んできた異星人西宮。不器用で子どもだったショーヤは、耳の聞こえない彼女に聲を届ける術を知らなかった。アプローチは結果としてイジメになってしまう。
でも、ショーヤは誰よりも西宮自身を見つめて積極的に関わっていたんですよね。そこにはみんなのするような「耳の聞こえない障害者」に対する見下しは微塵もなかった。小学生男子が好きな子にちょっかいかけるのと同じようなものだった。ただちょっとショーヤに行動力があり過ぎただけ。子どもならではの無邪気さ。
(いじめを肯定するわけではありません。ショーヤがしたことは客観的にはれっきとしたいじめ、唾棄すべき行動で、許されるものではありません)
最後に二人で取っ組み合いの喧嘩をしたときこそが二人の聲のぶつかり合いで、一番大好きなシーンです。いじめられても反抗することもなく、ごめんなさいごめんなさいとだけ言う西宮。一度でも腹の底にある気持ち言ったことあんのかよとショーヤは言います。
障害故に自罰的になって自分を出せない西宮は、このときだけ「これでもがんばってる!」と言ってショーヤに反抗します。なんて不器用な聲の形…。
そしてこのシーンがあるからこそ、ショーヤが西宮にしたことがただのいじめの枠には収まらないと自分は考えます。ショーヤは確かに西宮に聲を届けて、西宮もそれに応えた。それが取っ組み合いのときの西宮の笑顔に表れています。
聲の形はちょいちょい「いじめられっ子がいじめっ子を好きになる、いじめ賛美漫画だ」と批判されますが、西宮がショーヤに恋するようになったのは、彼女にとってショーヤがそもそもただのいじめっ子ではなかったことが根底にあるので、いじめを賛美してるわけじゃないんだよ!と返したいです。
最終的に西宮を転校させたショーヤは高校生になってから西宮に会いに行って、「忘れ物」を届けます。それから手話を使って「俺たち、友達になれるか?」と。あのときはあんな不器用な形でしか話せなかった俺たちだけど。二人の聲が通じ合った瞬間です。
ここまでのエピソードが完成され過ぎていて、ほんとにもうここで「聲の形・完!!!」でいいんじゃないかと思っちゃうんですよねぇ〜。もちろん以降の高校生パートも好きだから聲の形が好きなんですけど。
高校生パートは、二人のその後のお話を膨らませて、順当に行き着くところに行き着いてくれた感じ。漫画としておもしろくきれいにまとまっていて、読んで満足でした。

キャラ単体ではメイン二人は元より植野が大好きです!主人公に実らぬ片思いをする当て馬キャラという好みもあるんですが、彼女の良くも悪くもはきはきと物を言うところ、正面から相手にぶつかっていくところが見ていてとても気持ちがいいです。
植野もまた、西宮を「障害のある子」とバカにせず個人を見て聲を届けようとしていた一人でした。彼女の場合、ショーヤが好きだからそこに割り込む(と思い込んでいる)西宮憎しでいじめをしていていたわけで、それもまた許されるものではないのですが。でもその根っこの感情は醜くもいじらしいものです。
何より、西宮の自罰的性質、そして周囲との対話を諦める姿勢を一番分かっていたのは植野でした。それもまた植野が西宮にまっすぐにぶつかっていたからで。西宮を嫌いと公言する彼女がそうというのはある種の皮肉でおもしろいところです。
植野は確かに性格もきついし悪いところもたくさんあるのですが、彼女がショーヤにかけた「インガオーホーなんてくそくらえ!」の言葉に私は救われました。罪を悔やんでも負けはしないぞという強い意志を感じました。
見るからに当て馬な彼女ですが、私は原作を読んだ時点で、「聲の形が言いたかったのは安直な恋愛関係ではない、ショーヤと西宮の関係は高みに持っていかれた」と感じたので、植野にもワンチャンある……と信じていました。そんなところで、ファンブックにてそれと匂わすような記述もあり…………よっしゃああああああ植野厨大勝利!!!!
もちろんショーヤ×西宮萌えではあるんですが、黒髪幼馴染を応援したい気もあり……植野のほうが西宮より先にショーヤに出会って恋してたんだからさ……。
何にせよ本編では明言されなかったので、想像の余地のある部分として堪能したいです。
まあ、ショーヤが西宮を好きなのは9割がた確定なんですけどね!!!!妄想くらい自由でいいじゃない…。

他にもメインキャラみんな、物語に深みを出す良いキャラだなーと思います。
河合さんが見ていてすっっっっっごい不快で、ここまで見る人を不愉快にさせられるのはすごいなーと思います。人間的には大嫌いだけどキャラとしては好…いやむり…。
真柴くんが見ていて痛快です。「他人様」で少し反感を買うかなーとも思うのですが、あそこでショーヤを殴ったのは許せないからじゃなくてショーヤ自身が殴られたがっていたと分かっていたからじゃないかと思うのです…。

それから大今先生の絵・漫画がめっちゃ好きです!!
老若男女描き分けられて表情豊かなリアル過ぎない柔らかな絵……私が漫画を描く上で理想としている絵です。
とにかく西宮がかわいい!くるくる動く表情。植野の妄想の中の小悪魔西宮もソウキュートです。植野の気の強い雰囲気も好き…河合さんも顔はかわいい…。
そして大今先生は「漫画」の描き方がうまいなーと思います。表現が単なる「絵による説明」になっていない。テンポが良い。余韻がある。背景も緻密にえがかれていて、漫画作品として非常にクオリティが高いです。

良い感じに締められんかった。聲の形おもしろいので短いしオススメです。映画は観なくていいです。
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好きなもの 編集

No.107

ハッ、書くことがないなら本編本の作業記録でも付ければよいではないか!
と思うも、なーーーんにも書かずに黙々と作業して、分厚い本をどーん!と出したいクソみたいなプライドがあり、どうしようかなあ。
ただ単純に考えて来年のGWまで漫画の一切を発表できないかと思うときちーです。適度にガス抜きしなきゃ。
余裕があれば並行してエロ同人活動もしたいのですが。なんともねー。今のペースできっとGWに間に合うという程度なので、ペースアップができればエロ同人も出せるのですが。様子を見つつという感じになりそうです。

最近、聲の形の映画が地上波で放送されていたそうなので、懐かしいなーと思い出していました。映画は放映当時、劇場に観に行きました。
映画単品で見たときには最低限見られた作品なのですが、原作ありきの映画として見たときには原作の良さをことごとく殺す映画だったと感じました。当ブログに感想も書いてるのでよかったら見てくれください。
でもそういえば、肝心の、聲の形原作の感想を書いてなかったやんけ!と気付いたので、そのうち書きたいです。原作は全7巻なので読み返すにもわりと軽いですしね。
ただ内容的には激重なので…………それもあって今までちゃんと語れたことがないんですが…………感想を書くの、しんどそうです。考察しがいのある作品でもありますしね。
メイン二人はもちろんですが、キャラクターとしては植野が特に好きです。作品を良くしてくれる、良キャラだと思う。
聲の形は、昔バイトをしていた際に通っていた弁当屋に置いてあるマガジンで、第1話を偶然読んだのが出会いでした。そうでもなきゃマガジンなんて読むこともなかったという思うので、不思議な巡り合わせですね。
漫画雑誌も買わなくなったしあまりアンテナを伸ばしていないので、新たな作品との出会いはそういう偶然の巡り合わせだったりします。ラブラッシュ!は診察に行った病院に置いてあったジャンプを以下略。
お店や病院に漫画雑誌が置いてあるの、出版不況に寄与している向きもあるかもしれないのですが、私みたいにそこから単行本に手を出す奴もいるので、一概にマイナス面だけでもないんじゃないかなーなんて思います。(個人的には単行本を出さない無料アプリのほうがごにょごにょ)

拍手、ありがとうございます!!連打うれちい…泣いちゃう。

雑記 編集

No.106

なるべく週一でブログを書くようにしているのですが一週空いてしまいましたね。サイトの更新もないし特に何もない毎日なので書くことがありません。(素直…)
カウンターやいいねを見ては快楽を得る日々です。いつもありがとうございます!!連打も嬉しい…。
本編本原稿は地道に進んではいるのですがいかんせん先が長過ぎて心折れそうです。大丈夫なんかいな。肝心の表紙も決まりませんしねーー。
1巻に1話と2話、2巻に2話と3話、3巻に5話と6話を収録するつもりです。が、1巻と2巻はいいのですが、5話と6話がページ数が少なく合わせても100ページいくや否やという量なので、薄くなってしまう……。分厚い本を出したいので書き下ろしを100ページ弱描かなければならない。しかもまだ内容の目処も立っていないという。うわー……。
大丈夫なんかいな。がんばります。

雑記 編集

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