No.309
2023/9/1 編集
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</audio>
Proof of Liar
作詞作曲MIX:<a href="https://twitter.com/DICE__game">打打だいず様</a>
歌唱:<a href="https://twitter.com/dadacomplex">...駄々子様</a>
りんたか時代の活動において、人にオリジナル楽曲を依頼することのハードルがだだ下がりしていたリュウキ。エルあやでもいつかはイメソン主題歌作ってもらうぞ~と心に秘めておりましたが、本編をある程度描くまではどうしようもない…と燻ぶっていました。
まあ全然、自分の構想を文字におこして作詞の方に伝えて、歌詞を作って頂くのも、まったくもって「アリ」ではあるんですが…。私がそもそもそういうのを伝えるのが不得手なのもあって(だからこそくどくどと漫画を描いているわけですしね)、言うよりやって見せるほうが話がはやい!ということで序章まで描いてだいたいの流れを明示してから、そちらを資料としたうえで、以下を要項としてメッセージを送りました。
・自創作の主題歌という体裁で
・創作ストーリーや世界観をイメージした楽曲・歌詞作りで
・主役の男女カップリングを重視で
資料漫画本編についても軽く言及しました。
・作者はダークファンタジーのつもりで、主人公が好きな男の命を救うためにものがたりを繰り返す、いわゆるループもの
小嘘つきの大細工のイメソンを依頼した際には、全く!まるで初めての試みだったこともあり、ただぶっつけで完結済みの本編漫画(400P)を投げただけでした…。世界観やストーリーを汲んでくださった作曲者様、作詞者様、ボーカル様のおかげで、素晴らしい素晴らしすぎる楽曲が出来上がったため、結果オーライではあるのですが…。今となっては「少しやりにくい依頼だったのかなぁ」と反省する側面もありました。
そこで、何となくの楽曲イメージについても前もって共有。
・ロックな感じでドラムやギターをゴリゴリに入れつつ、あまり明るくなりすぎず…
・「divergence」(栗林みなみ)や「PREDESTINATION」(JAM Project)、歌詞も含めてだいぶ創作イメージに重ねている
以上を伝えした上で、「楽曲制作に関しては私は全く明るくないため、打打だいず様の感性でわりと自由に作って頂いたほうが良いものになるかと思います」と加えました。
思えば小嘘つきのときも、依頼のこと右も左も分からなかったからこそ丸投げしてしまったものですが、あれこれ私が口出すより、プロの方のセンスにお任せしたほうがよいとも考えていたのですよね~。
同人における楽曲の有償依頼が当時よりメジャーになっている昨今、それよりはもう少し具体性があったほうが作曲の方もやりやすくなり、より力を発揮できるかな?と考え直したため、「最終的にはあなたのセンスを優先してください!」という気持ちは念押ししていた…意識でした。
そこからラフ草稿を頂いたところでチェックさせて頂きましたが、この時点で良すぎて~!私は作曲は本当に全くカラキシなので、具体的にどうこうといったリテイクはできないのですが、ここが好き~!というポイントを列挙して、全体の曲調を云々した上でここで転調したら、といったふわっとした所感を書かせて頂いてました。
歌詞も本当に良くて、草稿からほぼ変えていません。ちょっとした日本語の言い回しだけ調整頂いた程度かな? 本当にマジでイイカラ…♡
未だに唸ってしまうけど、「嘘つきの証明」という単語、すなわち不完全性定理におけるパラドックスの概念が歌詞に取り入れられていたことが凄い感動でした。作曲をお願いしていた当時前後でそのようなツイートをしていた記憶はありますが、そこまで取り入れてくださったのか…はたまた調べてくださったのか。いずれにせよ作曲者様の創意ちからが素晴らしすぎる。
そこからまた期間を空けて、完成稿を頂きました。こちらを聴いたときもだだくそに衝撃を受けて感動しましたね…。正直、ラフ稿のときに十分完成度が高かったのに、そこからさらにブラッシュアップされて深みが増して、多彩な表現がされ…。た、確かにこれが完成だぁ。と圧倒されました。
以前M3かどこかで買ったCDに作曲者様、打打だいず様の楽曲が収録されており、あ~イイ~好き~となっていたので今回依頼を決意したのですが、初めてだいず様の楽曲を聴いた際の「この方の、この表現が好き!」という作風がこれでもかとばかりに広げられていて、私はもう嬉しくて感激しましたよ…。
(音楽の系統に詳しくないので、とんちんかんであればすみません。パッションで通じて)だいず様の楽曲はデジタルのピコピコ音などを駆使したいわゆるEDM系なのかな?と思うのですが、そちらの要素もふんだんに使いつつ、アップテンポで疾走感があり…打楽器で重厚感も増しつつ盛り上がりを押し上げてくれ…という、私の好みや要望も取り入れた素晴らしい楽曲作りをしてくださったと感じました。
序盤や終盤に鍵盤的なメロディも入り、ノリが良いけど明るくなりすぎず、どこか情緒溢れる切なさもある、アリ缶らしい一曲だと思います!
すごいホント好きマジで。個人的なイチオシポイントは、一回目のサビ直前の「カァン!」という拍子ですね…あんな絶妙な一音ある???時計の秒針的な音も入れてくださってるの、神としか。ラスサビ後の締めくくり、スパッと切りつつも余韻たっぷりで、物語の始まりを感じさせられる…!!
その後はボーカル様に音源をお渡しして、返ってきて、作曲者様にMIXもお願いしていたのでそこも往復して、完成音源を頂いて完了でした!
ボーカルがね…これまた良いんすよね…。今回は女性歌唱の曲という形で頂いたので、誰にお願いしようかなぁと延々悩んだ末に、だいず様的にイメージに合う、と挙げてくださった方にお願い致しました。
滑舌が良いのかな?聴きやすく耳なじみのよい、伸びのある歌声と思っています。また、駄々子様はアリ缶のストーリーや主人公のあやめについても誠実に受け止めて考えてくださいました。楽曲を大切にしてくださって、雰囲気やイメージを損なうことはもちろんなく、魅力を何倍にも増やして歌い切ってくださったと思いました。
サビ部分の低音→高音部分の歌い方が好き過ぎる…。1番のサビは「とーげたーいの~」(符点あり)に対して2番の同じ箇所は「きえないの~」なのですが、そこの対比がこれまた切なくて。。。2番サビ完全にあやめちゃんの切ない願いじゃん!?!?
お二方にお手伝い頂いたおかげで、とても良い一曲が仕上がったと思っています。本当にありがとうございました!!
現在この曲はトリミング版のみネットに上がっています。フルは「アイリスの完全性定理」1巻買ってくださった方におまけとしてお付けしています。CDも道楽で自炊したので、そちらは主にコミケセット版に同梱していました。
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