てがろぐ - Fumy Otegaru Memo Logger -

No.109

感想です。
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とりあえず絵がかわいい。女の子がかわいい。シズクがかわいい。恋をする女の子がどの子もキラキラ輝いているんだ…。
メインヒロインのココロ落ちか、シズク落ちか…といった展開が考えられ得る漫画でしたが、最終的にレイジとシズクが一緒になったときに、安直な「ココロの負け」といった描かれ方がされていないところが、この漫画で一番好きなところです。
レイジ、シズク、ココロ、3人が3人いたからこそ今の彼らがいる。レイジがいたからココロは一人前の天使になれて、ココロがいたからレイジは恋心を思い出せて、シズクがいたからレイジはココロに優しくできた。恋人?幼馴染?友達?呼び方なんてどうでもいい、この恋が結んだ名前もない特別な繋がりがただただ尊くて…。
作者さんの後書きにあった「恋についての物語の中では『結ばれる人』『結ばれない人』が出てくる。一人ひとりが思いやりをもって考え抜き、その時その場でできる限り気持ちを伝え合いその上でたどり着いた結果であれば結ばれたかどうかは大した問題ではない。短期的には苦しくとも長期的にはハッピーエンドである」が答えだなあ。と、最後のココロの笑顔を見ながら思います。

いわゆる主人公がモテまくるハーレムものの漫画ですが、主人公レイジの凄いところは一貫して幼馴染のシズク一筋なところです。最後までぶれなかった。しかも第2話でさっそく告白しますからね。ぐだぐだ告白を先延ばしにしたり聞き間違えたりする漫画が多い中で。漢かよ……。
顔は良いし、優しいし誠実だし。全2巻という短い中でしたが、彼なりの成長も描かれていて、物凄く好感を持てる主人公です。
シズクはただただかわいい…。黒髪ショート半目ちゃん、という私好みのあざとさですが(笑)そのひいき目を抜いてもかわいいです。恋が分からない!体で実践!のなんと勇ましいこと…。

先程ヒロイン二択に触れましたが、最後まで読んだ今となっては、ココロ落ちはラブラッシュという物語の答えとしてはあり得なかったのかなあと思います。確かに幼少期にレイジと思いを通わせていた時間はあったのですが(尚この後キューピッド族の掟により引き裂かれ、レイジは記憶を消されます)、それもレイジに恋心を思い出させるための布石に過ぎなかったのではと。
ココロはキューピッド族として自分の恋を大切にしできる限りを尽くしましたが、それでもやはり(人の恋を成就させる)キューピッドとしての使命、もといキャラクターとしての役割をまっとうしたのだと思いました。そんなココロが、ココロという切ない女の子が、好きいいいいい!!!!
本当にかわいい良い子だよ……。幸せになってほしい。幸せになれる強さを持つ女の子だと思います。

ラブラッシュ!はいわゆるジャンプの打ち切り漫画だったのですが、本当にもったいない……悔しいです……。
レイジと友達二人の3バカの友情とか、従者と使い魔の擬人化とか、サブヒロインたちの(新しい)恋とか、もっと見たい!と思える要素がたくさんあったんですが。メイン3人の尊い関係についても、巻数があればさらなる重みを出せただろうに。
絵は文句ないクオリティだし、キャラデザは秀逸で、ストーリー構成もしっかりしている、可能性を秘めた漫画だったと思うのですが。すぐ打ち切りにするジャンプぇ…………。

ジャンプへの文句が締めとかいやだなー。
ラブラッシュ!私は本当に好きで、全力でオススメしたい漫画です!!!

余談)
作者さんの「一人一人が思いやりをもって考え抜きできる限りを尽くせば短期的には苦しくとも長期的にはハッピーエンドである」がすごく印象的で、(創作における)信条にかなり影響を受けています。
そういう物語が私は描きたい。
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